ちょっと前の記事になりますが、毎日新聞(2005/9/23)に、
第4回ロッテ日韓高校生交流(主催・毎日新聞社特別協賛・ロッテ)のことが載っていました。
日本の高校生20人が、現地高校生との交流やホームスティを通して、会話、文化交流などを行い、相互理解、友好を深めるというものです。

応募の動機はさまざまで、「韓流ブームで韓国の魅力にはまったから」とか、「国際化に向けて隣国を良く知らないといけない」とか、「少しでも日韓関係をよくしたかったから」とか、「日韓には様々な問題があるので、実際に韓国を見てみたかった」などいろいろでした。

文化体験では、キムチづくりや、民族衣装の試着、テコンドー入門、ロッテワールド観光など多彩なプログラムを盛り込み、楽しく交流したようです。
また韓国と日本の高校生たちがいくつかの一緒のグループになり、韓国でのショッピングや観光にでかけたそうです。
最初はぎこちなかったが、日本語や韓国語、英語やジェスチャーを交えて、意思を伝え合いながら、だんだん友好を深めたようです。

ある日本の学生の感想は「韓国の高校生はフレンドリー」、「意思疎通は完全ではなかったが互いに交流しようという気持ちが伝わった」などで、韓国の学生は、「日本の高校生は親切」などの印象を語ったそうです。
話題は、日韓の俳優や歌手などについてや、互いの進路や受験、両国関係についてなどだったそうです。

竹島問題などで、日本人は嫌われていると思っていた日本人学生が、韓国の学生に「そんなふうに考えているのは一部の人」とわいれ、「新しい発見。こんなに仲良くなれるとは想像もしていなかった」と語ったそうです。

お互いの学生は好印象で、今後も交流を続けていく考えとのことでした。
ある日本の学生は、「いいところも悪いところもいいあえるようにメールや電話をしていきたい」と語ったそうです。
また、ある韓国の学生は、「日本の高校生は純粋な感じがした。日本語を一生懸命勉強して機会があればもう一度あいたい」と語ったそうです。

韓国や中国の反日デモなどで、アジアを勉強する意味があるのか疑問だったという学生が「実際に交流を通して多くの韓国の人と対話し、友好への確信を得た。これからも多くの韓国人と対話をしていきたい」と語ったそうです。
また、「相互理解を深めたい。もっと韓国のことを知りたい」という人や、「今年は日韓友好年。広報大使になった気持ちで私の学校の子達に韓国のことを伝えたい」という学生もいました。
「難しい問題を真正面から見つめるよりも、もっともっと両国の人が沢山行き来し、一緒に考えて行けたらいい。私も本音で話していきたい」という学生もいました。
実際に韓国の人たちと語り合った学生たちの言葉には、温かみや重みを感じました。

また、第一回に参加したOBの大学生の言葉にも感銘をうけました。
「韓国を訪れて感じたことは、実際に行って、自分の目で見ないと実情はわからないということ。見ていないのに他人の評価で判断してはいけない。そんな価値観を学べたのが大きかった」と振り返ったそうです。今もホームスティ先の家族と手紙をやり取りし、自分なりの交流を続けているそうです。

実際韓国の人たちのことを良く知らずに互いの国を批判するよりも、まずは個人個人のつながりから、国際交流することや、お互いを理解しあうことがとても大切なのだと思いました。
それはきっと他の国の人とでも同じことだと思います。
とてもいい記事だったので、これからも心にとめておきたいと思います。


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