イラク戦争

答えられないブッシュ

「反戦の母」シーハンさん、米ホワイトハウス近くで逮捕される
2005年 09月 27日 火曜日 13:32 JST (ワシントン 26日 ロイター)


米テキサス州にあるブッシュ大統領の私邸近くで野営を張り、戦争反対を訴えたことで知られる戦死兵の母シンディー・シーハンさんが、ホワイトハウス近くで座り込み中、警察の退去
命令に従わなかったとして逮捕されたそうです。

シーハンさんがブッシュ大統領に聞きたかった質問はただひとつ。
「私の息子が死ぬことになった高貴な理由とは何ですか?」だそうです。

「反戦の母」シンディ・シーハンのメッセージ
2005/8/29


それだけの質問にさえ答えられえないブッシュは逃げ続け、しかもなぜか逮捕だなんて…。
なんだかとても卑怯な感じがします。

答えられないのは、ほんとは、シーハンさんの息子さんがイラクで死ぬ理由なんてなかったからではないですか。
イラク戦争は、本当は大義がなく意味のない、「理由のない」戦争だったからじゃないですか。
大量破壊兵器も見つからなかったし、たくさんのイラク人も殺された。たくさんのアメリカ兵も殺された。
イラク国内でのテロはますます酷くなった。
だから答えられないのではないですか。

ブッシュは、間接的に大量殺人を行ったのではないでしょうか。
そしてそれを支持した日本の小泉首相も共犯なのではないでしょうか。

シーハンさんは、メッセージのなかで、こう言っています。

この質問への答えが私の息子を生き返らせることは有りません。でも、これ以上の無意味な死を止めるかもしれません。なぜなら、今やどの死も無意味だからです。そして私たちの国の大半がそのことを知っています。それならなぜ、若い男女がさらに死ぬ必要があるのでしょうか?なぜさらに多くの親たちが子どもを失い、残りの人生を耐えられない悲しみの中で生きていかなくてはならないのでしょうか?

シーハンさんの行動や発言に私は共感します。そして心の中で応援します。
多分シーハンさんは、今回の逮捕くらいでは、あきらめないでしょう。
シーハンさんの心の内はわかりませんが、笑顔で逮捕されたそうです。
ブッシュにきちんと答えてもらうまで、粘り続けるのではないかと思ってます。


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イラク意見広告の募金額

イラク意見広告の会

イラク意見広告の募金の最終日の12月14日の9時半頃
目標額の8,000,000円に達したそうです。

さらに同日16時半現在、イラク意見広告の募金受入総額は、8,417,480円(1490件)となったそうです。

12月16日現在受入金額総計8,603,480円(1517件)

こんなに沢山の募金が集まり、すごいと思います。
とてもうれしく思いました。
私も微力ながら募金させていただきました。

こんなに沢山の人がイラク自衛隊派遣に疑問を感じている現状を、政府はもっとよく理解してほしいと思います。

そしてこのイラク意見広告の会への関心が今後も日本中で高まることを願っています。

どうして殺されなければならないの。

自動車爆弾が爆発、子供ら42人死亡 式典で菓子配布中--バグダッド

PPFV BLOG 「転載/バグダッドで自爆攻撃報道&アラブの声ML」
PPFVさんのブログにもこの事件の様子が載っています。

この子供たちが亡くなったとても痛ましいテロ事件の現場に掲げられた詩が、
今朝の新聞に載っていました。
一部引用させていただきます。


現場の浄水場に4日、アラビア語で詩を書いた布が張られた。


家族へ。

どうして私は殺されなければならないの。

どうして切り刻まれなければならないの。

何も悪いことなんてしなかったのに。

朝に晩に私を思い出してね。

私はあなたのそばで生きたかった。

私の旅立ちの前にもう一度あなたに会いたかった。

私の肉片に集まる人々に平和が来ますよう。

母の心の傷を癒す人々に平和が来ますよう。

家族に、友に、そして失われたイラクの土地に平和が来ますよう。

(一部抜粋)


現場を目撃したシンガー・ソングライターのフサム(33)さんが1時間ほどで一気にこれを書き上げた。
子供たちの叫びが自分に乗り移ったように言葉をついて出てきたと言う。
子供たちが命と引き換えに伝えなければならなかった平和の尊さ。
現場に、平和祈願のモニュメントを建てる計画が進んでいる。


(毎日新聞2004.10.8朝刊より)

米軍はイラクで何をしたのか <感想3>米国のファルージャ侵攻と米国人殺害事件の背景とその他の本の紹介

米軍はイラクで何をしたのか ファルージャと刑務所での証言から

この本(ブックレット)について、何度にもわたり書いてしまいましたが、最後にファルージャで起きた米国人4人の遺体損傷事件などについて書きたいと思います。もちろんこの本にはより詳しくのってますので、もっと知りたい場合にはこの本を読まれることをおすすめします。

・米国人4人の遺体損傷事件について

米軍のファルージャ侵略の原因となったのは、ファルージャでの米国人4人の殺害と死体損傷事件が原因と言われているが、その前に、米軍が市内の小学校に陣地を構えたため、撤退を要求するデモを行った市民17人が米軍に銃殺された事件がきっかけで、反米意識が高まる中おきた事件だった。
米国人4人は、「民間人」と報じられているが彼らは米軍や情報機関出身の傭兵会社の社員だった。

米国人の車が街中に入ってから「ムジャヒディーン(イスラム戦士たち)」が車に向かって銃撃し殺害し、車の物を没収して去った。数分の出来事だった。
4人の米国人の遺体は道路に放置された。

ファルージャの外にいた米軍は遺体を引取りにこなかった。イラク警察も現れなかった。
遺体の周辺には仕事を求める労働者たちがたむろしており、その四人が米国人だと分かると、彼らは怒り遺体にガソリンをかけ火をつけた。
そして仕事のために持っていたスコップなどで遺体を傷つけた。

(以下本文より引用)
「背景には米軍のやり方に対する激しい憎悪がありました。ファルージャのほとんどの家が米軍に侵入され、中には家族や親戚や友人たちを米軍に殺されたり、連行されたものも少なくありません。ファルージャの住民たちは自分の中に鬱積していた米軍への怒りを表面化させてしまったのです。それは彼らにとって復讐でした。イスラム教は遺体を傷つけることを禁じているにもかかわらず、そういう行動に出たのは、米軍に対するあまりに強いいかりのためだったのです」(以上本文より引用)

いかなる理由でも殺害は許されることではないが、その事件の背景には、米軍がファルージャに侵攻し、多くの住民を殺害や連行していたことがあるのは、知っておかなくてはならないと思った。そもそも、戦争で住民が殺されること自体も許されることではないと思う。
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米軍はイラクで何をしたのか <感想2>アブグレイグなどの刑務所での虐待について

「米軍はイラクで何をしたのか ファルージャと刑務所での証言から」
(岩波ブックレット No.631 土井敏邦/著 岩波書店)


アブグレイブ刑務所でどのような虐待が行われていたかについては、ニュースなどでいくつかご存知かと思いますが、この本には刑務所での虐待のことがもっと詳しく載っています。

ここにいくつか本から上げさせていただきますが、本にはもっと詳しく載っています。
あまりにひどいことばかりで、許せない気持ちや恐ろしさや悲しさが入り混じり、震えてしまいました。
機会があればぜひ多くの人に、読んでみていただきたいです。

は虐待について。オレンジは本からの引用)

1.身に覚えのない容疑をかけられ、バクダット空港刑務宇所、イラク南部のウムカスル刑務所、アブグレイブ刑務所の三箇所に八ヶ月近く収容された刑務所に連行された聖職者が、刑務所内の実態を語った内容。

・焼けるように暑いボンネットにのせられ皮膚がただれたり、彼の娘を下着だけの姿で、彼の前に連れてこられた。
・男同士の性交渉を要求しやらないなら殺すと脅し、拒むと二人を重ねて首まで生き埋めにし、顔に小便をかけた
・大量の水を与えすべて一気に飲み干せと要求した。
・ある囚人の妻が、囚人たちのいるところにパンティーだけで連れてこられた。
・女性兵士が、男性囚人の尻に棒を突っ込み血がとまらなくなった。
・犬をけしかけられ、足の肉を食いちぎられた人がいた。
・イスラム教の儀式のデモをしていたイラク人たちが銃撃し殺された。
・夏の暑さで病気になっても放っておかれて死んだ人もいる。
・胡椒汁を目に入れられ失明した人もいる。
・足の骨を折られなんの治療もされず、1、2ヶ月放置された。
・男の囚人たちを裸にし性的虐待をした。
・屈辱的な写真をとられ、もし将来米軍にはむかうようなことがあれば、写真を街や家族に見せると脅す。


性的に恥ずかしい行為や光景は、タブーで、イスラム教徒には決して受け入れられるものではない。

2.イラクの女性が、女性たちの刑務所での体験を取材したの内容。

・ティークリート刑務所で、囚人たちは糞尿を缶にさせられ、囚人女性が運び燃やす役目をさせられ、ひどい臭いが体に染み付き食事も口にできなくなった。
・裸にされて男性と女性の米兵に全身をつねられた女性囚人がいた。
・男性米兵による女性囚人の性的虐待、レイプ容疑もある。


3.また、聖職者に届いたメッセージによると
・性的虐待をうけ妊娠した女性もいる。

しかし、レイプ被害者の女性から話を直接得ることは不可能に近いそうだ。
たとえ本人に非はなくても、アラブ人やイスラム教徒の伝統では、レイプされ妊娠した女性は、「家族の尊厳を傷つけた・恥・名誉にかかわる」として父親や兄弟に殺される
という。
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