2005年10月

ロッテ日韓高校生交流の記事を読んで

ちょっと前の記事になりますが、毎日新聞(2005/9/23)に、
第4回ロッテ日韓高校生交流(主催・毎日新聞社特別協賛・ロッテ)のことが載っていました。
日本の高校生20人が、現地高校生との交流やホームスティを通して、会話、文化交流などを行い、相互理解、友好を深めるというものです。

応募の動機はさまざまで、「韓流ブームで韓国の魅力にはまったから」とか、「国際化に向けて隣国を良く知らないといけない」とか、「少しでも日韓関係をよくしたかったから」とか、「日韓には様々な問題があるので、実際に韓国を見てみたかった」などいろいろでした。

文化体験では、キムチづくりや、民族衣装の試着、テコンドー入門、ロッテワールド観光など多彩なプログラムを盛り込み、楽しく交流したようです。
また韓国と日本の高校生たちがいくつかの一緒のグループになり、韓国でのショッピングや観光にでかけたそうです。
最初はぎこちなかったが、日本語や韓国語、英語やジェスチャーを交えて、意思を伝え合いながら、だんだん友好を深めたようです。

ある日本の学生の感想は「韓国の高校生はフレンドリー」、「意思疎通は完全ではなかったが互いに交流しようという気持ちが伝わった」などで、韓国の学生は、「日本の高校生は親切」などの印象を語ったそうです。
話題は、日韓の俳優や歌手などについてや、互いの進路や受験、両国関係についてなどだったそうです。

竹島問題などで、日本人は嫌われていると思っていた日本人学生が、韓国の学生に「そんなふうに考えているのは一部の人」とわいれ、「新しい発見。こんなに仲良くなれるとは想像もしていなかった」と語ったそうです。

お互いの学生は好印象で、今後も交流を続けていく考えとのことでした。
ある日本の学生は、「いいところも悪いところもいいあえるようにメールや電話をしていきたい」と語ったそうです。
また、ある韓国の学生は、「日本の高校生は純粋な感じがした。日本語を一生懸命勉強して機会があればもう一度あいたい」と語ったそうです。

韓国や中国の反日デモなどで、アジアを勉強する意味があるのか疑問だったという学生が「実際に交流を通して多くの韓国の人と対話し、友好への確信を得た。これからも多くの韓国人と対話をしていきたい」と語ったそうです。
また、「相互理解を深めたい。もっと韓国のことを知りたい」という人や、「今年は日韓友好年。広報大使になった気持ちで私の学校の子達に韓国のことを伝えたい」という学生もいました。
「難しい問題を真正面から見つめるよりも、もっともっと両国の人が沢山行き来し、一緒に考えて行けたらいい。私も本音で話していきたい」という学生もいました。
実際に韓国の人たちと語り合った学生たちの言葉には、温かみや重みを感じました。

また、第一回に参加したOBの大学生の言葉にも感銘をうけました。
「韓国を訪れて感じたことは、実際に行って、自分の目で見ないと実情はわからないということ。見ていないのに他人の評価で判断してはいけない。そんな価値観を学べたのが大きかった」と振り返ったそうです。今もホームスティ先の家族と手紙をやり取りし、自分なりの交流を続けているそうです。

実際韓国の人たちのことを良く知らずに互いの国を批判するよりも、まずは個人個人のつながりから、国際交流することや、お互いを理解しあうことがとても大切なのだと思いました。
それはきっと他の国の人とでも同じことだと思います。
とてもいい記事だったので、これからも心にとめておきたいと思います。


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パキスタン地震緊急募金

パキスタン地震の国際的支援はまだまだ不十分ということです。
私たちにできることは、まずはやっぱり募金でしょう。
コンビニや、生協などに募金箱がおいてあるのを結構見かけます。
少しでも多くの人が募金してくれるといいと思います。
ほんの少しの額でも沢山の人がすれば沢山のお金があつまるはずです。

また、下記のサイトでも、パキスタン地震緊急募金を行っています。

ユニセフ パキスタン地震緊急募金
下のほうに振込先口座などが載ってます。

日本赤十字 パキスタン北部地震災害救援金

どこの国の人でも困ってる時は助け合いたいものです。
私たちの募金で少しでも多くの被災者の命が助かるかもしれません。
少しでも復興が早く行われて、被災者の方たちの生活が早くもとにもどりますように…。

【追記】
The Wind of Blessingさんのところで知ったのですが、詐欺にあわないように、自分でサーチエンジンで「ユニセフ」とか「日本赤十字」など検索して募金したほうがいいようです。
うちのブログで今回リンクをしていますが、一応念のためご自身で検索してから募金されるほうがよろしいかと思います。

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フセインが裁かれるのなら…

イラク:フセイン元大統領の初公判 被告全員が無罪主張(毎日新聞10月)

起訴状などによると、イラン・イラク戦争中の82年6月、ドジャイル村を視察中の元大統領の車列が銃撃を受け、この後、軍が村民約150人を拘束し、その後処刑した。同村はイラン寄りのシーア派宗教政党「アッダワ党」の拠点とされた。

とのことで、19日のイラクのフセイン元大統領の戦争犯罪を裁くイラク特別法廷初公判が行われました。

これが事実なら当然罰せられるべきことなのでしょうが、
上記の戦争犯罪でフセイン元大統領を裁くのなら、
ブッシュ大統領も、当然戦争犯罪で裁かれるべきではないでしょうか。

ブッシュ大統領は、証拠もない大量破壊兵器を口実に、国連や他国の査察継続の意見を無視し、大義なきイラク戦争を開始しました。
その結果推定10万人を超えるイラクの民間人が殺されました。
イラク、民間人の死者「10万人以上」 米学者ら発表 朝日新聞 2004/10/30 より)
アメリカ兵の死者も千人単位です。(最近、2千人に達してしまいました。)
現在も治安が悪化してテロでたくさんの人が亡くなっています。
この責任をまったくとろうともせずのうのうとしているのはおかしいのではないでしょうか。
小泉首相やブレア首相など支持した国の首相も共犯にはならないのでしょうか。

10月7日の記事では、ブッシュ大統領は神のお告げでイラクに侵攻したと言っています。

神のお告げでイラクに侵攻=ブッシュ大統領語る (OCNニュース時事通信社:2005年10月07日)

この記事によると、ブッシュ大統領は2003年6月にエジプトのシャルムエルシェイクでパレスチナ自治政府の、アッバス首相(現議長)と、シャース外相(現情報相)と会談したときに「アフガニスタンとイラクへの侵攻は神から命じられた」と語ったそうです。

精神鑑定もしたほうがいいのではないかと思ってしまいます。
こんな口実で、本当は死なずにすんだ沢山の人たちや子どもたちが殺されたなんて…。

世界がそれを容認してしまっている事実も恐ろしいです。
早く国際的裁判が機能するような世界になることを望みます。

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小泉靖国参拝について思うこと

小泉首相が10月17日にまた靖国参拝をしましたね。

小泉首相:靖国神社に昇殿せず参拝 秋季例大祭初日(毎日新聞10月17日)

この記事には「年一回の参拝の公約を優先した」とかかれていました。
だとしたらこれって、公的参拝になるのでは?
違憲判断の出た裁判結果を無視していることになるのではないでしょうか。
こうして平気で裁判結果を無視していて、なぜ罰せられないのでしょう。
はたして裁判は機能しているんでしょうか。

仮にたとえ私的参拝だとしても、他国に不快感を与え、関係が気まずくなるなら控えることができるのではないでしょうか。
一国の総理が国や国民のためにならない行為を平気でしていいものでしょうか。
他国との関係がこじれ、逆に平和を乱す行為をしておいて、
参拝は不戦の誓いであり、他国にとやかく言われたくないというのもおかしな話です。
公的私的の問題ではなく、総理が行くこと自体おかしいと思います。
他国への配慮ができないのは外交下手だと思います。
強引な、自分が参拝したいからする、という姿勢はただのわがままに見えます。
私は、一国民としては、首相に靖国参拝などしてもらいたくないし、
こんな首相で申し訳ないとかわりに謝りたいくらいの気分です。

「不戦の誓い」という言葉も疑わしいと思います。
靖国神社には、一般軍人と一緒にA級戦犯も奉られています。
靖国でA級戦犯を拝むことは、戦争の犯人をうやまっていることになりませんか。
何が不戦の誓いなのでしょうか。

さらに、小泉首相は、兵士の戦死の美化ばかりに目を向けて、
戦争の被害にあった国民には目を向けようとしていないように見受けられます。
なぜなら、毎年靖国参拝はするのに、ヒロシマ・ナガサキの被爆者の声を聞く会に一度も出席したことがありません。
戦争の被害をうける国民に目を向けようとせず不戦の誓いといくら言っても、とても本心とは思えません。

参拝に賛成する国民が反対する国民より若干上回った結果も気になります。
靖国の意味をよく理解していない人が多いのではないでしょうか。
私も恥ずかしながら、三年前くらいまでは良く知りませんでした。授業でも習わなかったし…。
小泉首相が参拝しだしてから知りました。
せめて、首相の参拝をきっかけに、靖国神社の意味を知る人が増えてくれるといいのですが…。靖国の意味を知ったうえでも、賛成する人が多いのでしょうか。
だとしたら、日本の将来にかなり不安を覚えます。

参考になるページ
靖国問題 
ナガスクジラの夢さんのところに靖国についてわかりやすく書かれています。


風邪を引いていていつもよりさらに文章にまとまりがなくてすいません。
治ったら少し訂正するかもしれません。

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惜しい人の死

後藤田正晴さん死去:「カミソリ後藤田」最期まで 平和、護憲を説き続け(毎日新聞 2005年9月21日)

訃報:後藤田正晴さん91歳=元官房長官、副総理・法相
(毎日新聞 2005年9月21日)

2005年10月19日、平和主義の政治家である後藤田正晴氏が亡くなられました。
私は、実は亡くられるまで後藤田さんのことを良く知りませんでしたが、
死去のニュースで、偉大な人だったのだと知りました。

平和主義、護憲を説得力ある言葉で説き続け、
自衛隊の海外派遣にも慎重論をとき続けていたそうです。
その他にもいろいろ貴重な発言をされていたようです。
すごいことに、過去に、タカ派の中曽根元首相時代の「知恵袋」といわれ、
たとえ反対意見でもでもしっかりと言い、信頼もされていたようです。

(以下引用)
大平内閣で自治相、中曽根内閣で官房長官(通算3期)、初代の総務庁長官、宮沢内閣では副総理・法相を務めた。

 田中元首相の「懐刀」、中曽根康弘元首相の「知恵袋」と呼ばれた。鋭い洞察力や歯にきぬ着せぬ発言から「カミソリ後藤田」の異名をとった。

87年のペルシャ湾への掃海艇派遣問題では中曽根首相(当時)に苦言を呈し派遣をやめさせるなど、戦前の体験から自衛隊の海外派遣は「アリの一穴」と懸念し、慎重論を唱え続けるリベラルさも併せ持った。

(以上引用)


自分の地位や名誉のためではなく、本当の意味で日本の将来を真剣に見据えて意見を恐れずに述べる人。
こういう人は今はなかなかいないと思います。
大変惜しい人を亡くしてしまったと思います。
もっと、この方の様々な発言や行動などについて詳しく知り、こういう方がいたということを語り継ぎたいです。

そして、現代の政治界に後藤田さんの意志を継ぐ人がいるといいと思うし、
第二の後藤田さんのような人がまた現れることをこころより願います。

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